Hypertherm 社は、新しい CSR (企業の社会的責任) 報告書にて社会的・環境的目標における 2016 年の成果を発表します。
米国に本社を置く、プラズマ、レーザー、ウォータージェット切断システム、ソフトウェアの製造メーカーである Hypertherm は本日、年次企業の社会的責任報告書を発表しました。今年の報告書は、コミュニティエンゲージメント、環境への影響、社員の安全性を含む、Hypertherm によって評価された CSR のすべての領域における結果が記録されたものです。
2016 年には、社員の約 85% が平均 16 時間以上、または就業日 2 日に相当する時間を費やしてコミュニティでのボランティアに 参加しました。去年、これらの社員の 500 人以上、または約 45% が、少なくとも Hypertherm の有給休暇プロ グラムにおいてカバーされる最大時間数の 24 時間ボランティアしたことになります。
そのボランティアプログラムに加えて、Hypertherm では、 HOPE (Hypertherm Owners’ Philanthropic Endeavors) 財団 を通じて、非営利団体へのサポートを提供しています。この組織は、132 の団体へ資金を提供しており、前年に比べて、支援する団体は 25 以上増加しています。この財団を通して支援する団体には – ヘルスとウェルネス、教育、食物とシェルター、STEM 教育の 5 つのカテゴリーがあります。 – そのうち、2 つのプログラムに焦点を当てます。まず最初のプログラムは、STEM 教育のSHAPE です。Hyperthermの最先端の製造施設の見学、Hyperthermがスポンサーとなるロボットチームへの参加、メーカースペースとの関わりを通して、9,800人以上の生徒に STEM 体験を提供しています。第二ののプログラムは全米各州に影響を及ぼしている、物質使用障害の危機に対応して開始されたものです。薬物教育、啓蒙活動、持続的な回復を支援するプログラムに資金を提供しました。
さらに去年、Hypertherm が環境的目標に関して達成したのは、埋立地から記録的な量のゴミを減らしたことです。当社ではサプライチェーンと賞を受賞した地域リサイクルセンターとの提携関係を改善し、2,500トン以上の廃棄物を削減することを 支援しています。その結果、2016年には Hypertherm による廃棄物の2.5 %のみが埋立地へ送られ、これにより 2020年までに埋立地への廃棄物を 0 にするという目標に当社は近づいています。当社の環境的目標における 継続的な達成は当社の製品と結びついています。例えば、最も新しい Powermax プラズマ製品、Powermax45 XP は、旧モデルの製品よりも 11% 以上効率的であり、99.9% リサイクル可能です。
社員の安全性に関しては、Hypertherm は職場の傷害率が全米平均をはるかに下回ることを引き続き報告いたします。2016 年、安全事故率は業界平均で 4% だったのに対し、Hypertherm では 1.8% でした。現在、8 つの米国内製造拠点のうち 7 拠点がアメリカ労働安全衛生局 (OSHA) 自主的保護プログラム (VPP) スターのワークサイトであると発表しました。当社はまた、Hypertherm のオンサイトプライマリケア診療所の 1 つを通して、予想されていた保健計画の費用の低減、家族の医療休暇および障害に関する請求数の減少、およびこのプライマリケアを受けている社員の 35% 増加を報告しています。全報告書は www.hypertherm.com/CSR でお読みください。
Hypertherm は、造船業、製造業、自動車修理業など、様々な業界で使用される工業用切断製品の設計と製造を行っています。製品ラインには、切断システムのほか、CNC 動作と高さコントロール、CAM ネスティングソフトウェア、ロボティクスソフトウェアと消耗部品があります。性能と信頼性に優れた Hypertherm のシステムは、お客様から信頼を寄せていただいており、何十万ものビジネスの生産性と収益性の向上に貢献してきました。ニューハンプシャー州に本社を置く当社の革新的な切断技術に対する評判は、Hypertherm がウォーターインジェクション式プラズマ切断装置を発明した 50 年前の1968 年から始まっています。常に「もっとも働きやすい会社」にランク付けされている Hypertherm は、100% 社員 持ち株制度となっており、世界各国で 1,400 人以上の社員が多くのビジネスパートナーとともに活躍しております。詳細は www.hypertherm.com をご覧ください。